私の心の灯火となったもの

私の心の灯火となったもの

2021年2月13日

1、これまでの経緯

私は30代から税理士を目指し、会計事務所に入りました。それまでの経歴は大卒後、金融会社で営業職、地方の企業で経理職につき過ごしました。大学時代に簿記の勉強をしていましたが得意ではありませんでした。その後、実務につけば簿記が分かるようになるのではないかと思い、経理職につきました。以前よりは簿記が分かるようにはなりましたが、それでも仕事はルーチンワークで、工夫や変化というものを感じることが中々できなったので、面白みを感じることはありませんでした。

私は経営コンサルティングのような仕事をすれば、自分で工夫し変化をつけていく面白みを感じることができると考え、税理士を目指すことにしました。経営コンサルティングにも色々ありますが、税理士には、確定申告等の独占業務があり、収益を手堅く得ることができそうなイメージがあり、税理士を選びました。

私が実際に会計事務所で働いて強く感じたことは、理解はさておき作業を早く大量にこなすことができることが求められる、ということでした。そのため、中々休憩もとることができず、その割に給料も少ないです。ある程度の適性がないと働き続けることは難しいです。私は理解を最初にしようとするほうなので、向いていない部分があったようです。

あと地方では税理士試験の勉強への理解がある事務所は少ないと感じました。

そういう背景などの諸事情もあり、事務所をやめ、しばらく引きこもる日々が続きました。色々な要因が重なり、鬱になり、かなりしんどい苦しみを1年弱味わいました。その後、復活してからは、買ったばかりのスマホで、気分転換にでYou Tubeを視聴することが多くなりました。

2、私が刺激を受けた人、素材

ほとんど皆さんご存知のビジネス系YouTuberを主に見ていました。マコなり社長、マナブさん、DaiGoさん、竹花さん、ホリエモンなど。

当初は、マコなり社長ばかりを見ていました。大卒後、就職せずに起業し、現在の規模の会社にしたというのが驚愕で、今の時代、信じて本気でやればここまで持ってこれる人もいるということを思い知らされました。その後、マコなり社長が崇拝する岡本太郎の動画を見ていて、この動画に強い衝撃を受け、「また、頑張ってみよう。」と思うことができました。

「どんな拙い言葉でも信じている言葉を、どんどん話せ。常識なんて考えなくていい。あなたが思っていることこそ真実。」というメッセージを感じました(もちろん本も購入しました)。

 

正岡子規にも、心が弱っている時とても励まされます。

                                                     

3、そして今私がやっていること、目指していること

これからの時代はITやAIなどのデジタル化が否応なく進んでおり、都市部では会計ソフトへの打ち込みがある程度自動化されている会社もあるようです。そういう動きが広がっていけば作業量と早さに生産性を求めていた会計事務所の業界も変わっていかざるを得ないでしょう。コロナ禍になり、日本経済も停滞している中(株価は現在高いですが、実際の価値からかけ離れています)、顧客が会計事務所に求めるものも変わってきています。

具体的には売上をあげるための実用的なヒント、道筋を提示できることができなければ、生き残っていくのは難しいでしょう。そういうことも踏まえて、私は今WEBやデジタルの勉強をしています。日本にはデジタル人財(デジタルを使いビジネスを構築できる人のこと。プログラマーやエンジニアとは違いがあります。)が圧倒的に不足しています。

マコなり社長は「あなたが今できることはSNSを本気でやることです。商品を本気で売ることです。」とおっしゃっていました。

その言葉を聞いてから、Twitterを本気でやり、今、WEBやデジタルの勉強をしながら、自分の考えに合う、いい商品やサービスを探し、その販売や販売促進をしていこう、自分でできるようになろう、と2020年6月ごろ思い立ってから、8ヶ月ほどかけてここまで来ました。

アフェリエイトは私も一昔前は怪しい、仕事ともいえないものだと思っていましたが、今の厳しい自分の状況やコロナ禍の世の中を見て、「もうそんなことはない。生きていくために十分に有効な方法だ。」と思うようになりました。

実際、私はアフェリエイト専門会社で取り扱っている商品以外にも、自分でいいと思った商品について、製造元に「この商品をアフェリエイトできませんか?」と問い合わせています。

先方にとって迷惑な話かもしれませんが、私は「自分がいい信じることができる商品、世の中の発展に貢献できるような商品を堂々と売りたい。」という気持ちが強く、このような営業活動をしています。

またこのようなことをしていると、「そんなにお金儲けがしたいの?」というような方にもお会いすることがありますが、それも視野が狭い話です。特に田舎ほどそういう傾向が強いと思います。

この意見は「三方良し」の一方にしか言及しておらず、その一方だけを向いたビジネスは必ず崩壊します。持続的な社会貢献には必ず資金が必要となりますし、その顕著な例として、マザーテレサは商売が上手かったという話が「世界ふしぎ発見!」で、昔、放映されたこともあります。

多くの人を救うには商売の思考が不可欠です。

こういった思考もこのブログで伝えていけたらと思います。

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