今現在、収入を得ようと頑張っている方へ~2021年現在、東北地方での私の働き方~

今現在、収入を得ようと頑張っている方へ~2021年現在、東北地方での私の働き方~

2021年1月21日

1、今の私の状況

私は、東北地方、2021年1月現在、岩手県に住んでいます。

現在、主に関東のある経営者向けにWEBサービスを提供している会社から一部の業務を引き受け、テレワークを行っています。

自分でもWEBマーケティング、名刺等デザイン、経理効率化の事業の旗を掲げていますが、まだ収益化できていないので、こちらもどうにか試行錯誤で育てています。

私は、無職の状態からどうにか就業することはできたので、今様々な事情を抱え、収入を得ることが難しい方へ向けて、少しでも参考になればと思い、この文章を書くことにしました。

2、コロナのおかげで田舎でもテレワークへの敷居が低くなりました

コロナ前から私は外で働くことが難しい状況から、人に会って話す度にテレワークで働きたい、と伝えていました。しかし、その反応は暖簾に腕押し的なものばかりで、「テレワークってなんですか?」、「私にはテレワークがなぜ必要なのか分からない」といったものでした。この方たちは優秀な方たちであるのにも関わらずです。正直、悲しく悔しかったです。

しかし、世の中にコロナが蔓延し、全世界同時強制ひきもり状態となり、そしてテレワークを政府が進めるようになり、一気にテレワークへの抵抗が薄れました。田舎ではテレワークが普通になったとはいえませんが、「自宅でテレワークやっています。」と答えても物珍しい目で見られることはなくなったのではないかと感じています。

3、コロナ以降に私がとった行動

私は、昨年2020年の夏から秋にかけて職業訓練校のWEBデザイン科を3ヶ月受講、その後1ヶ月地元のホームページ制作、WEBコンサル会社で、あるペンションのホームページ制作をしていました(ペンションのご主人と粘り強く交渉しましたが、WEB自体に疑念を抱かれているということもあり、成約に至らず、そのホームページは私が契約しているサーバーに眠っています。今も運用の機会を虎視眈々とうかがっています😁。)。

職業訓練に入る前は、しばらく訳あって家に引きこもっていました。気分転換に買ったばかりのスマホでYou Tubeを視聴したり、そこで見つけたメルマガやラインに登録して配信されたものを読んだりしていました。

コロナが世間に広まり始め、人と会うことへの抵抗感が強まったことと、それまで私が得ていた情報から、私は「これからの時代はWEBマーケティングだっ‼」と確信し、職業訓練受講を決断したのです。

4、職業訓練の内容と感想

職業訓練は思ったよりもハードで、周りと比べて自分ができないことが恥ずかしく情けないと思いました。受講内容は基本的なワード、エクセルの使い方、WEB制作に使うマークアップ言語、WordPress、イラストレーター、フォトショップでした。ワード、エクセル以外はボロボロの状態で、唯一、皆よりアドバンテージがあったのは、WordPressでした。WordPressはマナブさん(実際はりゅうさん)の初心者向けの講座で勉強していたからです。WordPressは最後の方の講座で組まれていて、「まぁ、終わりよければ全てよしかな」という感じで、気持ちよく講座を終えました。

5、就職活動

WEBコンサル会社での実務研修を終え訓練終了後、WEB関連の会社と会計事務所を当たりましたが、ご縁をいただけませんでした。会計事務所をあたったのは私が元々経理畑の人間だからです。税理士の勉強をしていた時期もありました。テレワークの会社を探そうと遠方の会社も当たりましたが、テレワークといっても近場の人間でなければ、月何回か出社して欲しいので現段階では近場の人しか採用しない、ということでした。ここで途方に暮れました。かなり弱った状態でラインをなんとなく見ていたら、私が配信の登録をしていた会社で求人の記載があったのです。ダメ元で問い合わせてみて、履歴書を提出したところ、トントン拍子で、その会社で仕事をさせて戴けることになりました。

6、初めてのテレワーク

 本格的な仕事に入るのはかなり久しぶりだったこと、慣れないお馴染みのテレワークのコミュケーションツールなどで、上手く行かない部分は少なからずありました。しかし、どうにかこうにか誠心誠意の姿勢を大事にし、自分が足りない部分を他で必死に補うように努め頑張った結果、とりあえず継続して働かせて戴けることになりました。

7、日頃から情報のアンテナを貼っておくことの大切さ

私は、とりあえず初めは金銭的に余裕のある範囲内で、適度な情報収集をした方がいいと思います。特に田舎ですとネットビジネスは怪しい、恐いというイメージが強く、世間体もよくないというような雰囲気です。実際、私は、私より年齢がひとまわり以上、上のキャリアコンサルと話をして、「SNSで仕事につながることあるの?」と聞かれました。若い方はご承知の通り、Twitter、You Tubeなどで仕事をひろうことはもう珍しいことでもなんでもありません。最近では積極的にそれらを使って人を探し、仕事を頼むことが効率が良いとお話する方もいらっしゃるくらいです。ある程度名の知れた方であれば、安心して応募することができると思います。もちろんクラウドソーシングもいいでしょう。報酬が低いと言われますが、それでも近い将来のご自分のビジョンにつながる要素があれば十分PRの材料になりますし、そういうことを踏まえての労働による投資と前向きに捉えれば、気持ちよく働くことができるのではないでしょうか。

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