1年半、デジタルを本気で勉強してみた現在の状況

1年半、デジタルを本気で勉強してみた現在の状況

最近、どうにかリモートでの会計事務所の補助業務の仕事を、受託することができ少しほっとした気分の筆者です。

結局、外見的には会計という元にいた畑に戻りましたが、私の中ではリモートワークでかつ、デジタルを取り入れた会計の世界に少し触れることができているので、以前よりはメンタルが安定しました。

これは、スパイラルアップということだと思います。上から見ればぐるぐる同じところを回っているように見えても、横から見れば以前よりも上昇した位置にいるのだと思います。

ある面談で、ある若者から「以前、会計と税務の勉強していて、最近はデジタルの勉強という全く違うことをしていることに対してどう思いますか?」という質問をされました。

見た感じ若くて、雰囲気も保守的な感じでしたので、怒りというよりも、「しょうがないな」という感じで、あえてはぐらかしたような答え方をしました。

おそらく、会計やプログラミングに疎い方なのでしょう。私自身、昨年から本気でデジタルの勉強を初めて、改めてリモート業務に従事してみますと、デジタルの勉強前とは明らかにPCの使い方が変わってきて、自力で障害を乗り越え、よりPCの効率的な使い方ができるようになりました。

会計データはcsvファイルという形で取込むことがありますが、csvファイルの取扱についてはPythonの統計分析の講座で取り扱うことが多かったので、拒否反応なくデータの取扱ができています。

また、昨年、職業訓練校へ通ったことがきっかけとなり、地元のエンジニアの方やWEBデザイナーの方と知り合うことができ、彼らとの会話を通して、これまで苦手だったデジタルに対する接し方を学んだような気がします。

そして何よりリモートワークの仕事を依頼する方々は当然デジタルへの理解がありますので、やっていて「これは無駄だ」と感じることなく、業務に取り組むことができるのは嬉しい限りです。

もちろん、いいことばかりというわけでもありません。やはり、プライベートの時間と仕事の時間の区分があいまいになるなど、多少の疑問点はあります。それでも以前と比べたら自分らしく楽しく働くことができていると感じるので、少しずつ私の状態はよくなっていると言えるでしょう。

 

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